カテゴリー
介護 余命 在宅医療 看取り

病病介護を振り返り~母と過ごす最期の聖夜No.2



朝から 母は諸々 前向きに頑張って呉れた。
浣腸やら 久しぶりのシャワー シャンプー で
昨夜に続き
体力を大分消耗したはず。

母の前向きさ 周りへの優しさ
これは 工芸作家 ―創作人形作家として 厳しい難関な作業で 父親役として 毎日徹夜の人生

女流作家No.1として一斉風靡して
新聞、経済誌、電車内広告
ポスターにと母の顔と作品は日本全国から世界へ。

毎日沢山の人に囲まれながら取材
新聞、経済誌、ラジオ、電車内ポスター、
そんな環境の中
真夜中一人デッサンから新作を立体へ
創作してゆく。

今の年齢に成って
母の強靭な意志の強さ、才能に感服だ。
闘病生活に於いても素晴らしい!

御弟子さん、門下生、芸大美大のアルバイトの一人一人に厳しくも温かい心で大切に接していた。
皆さんから尊敬され
私の幼い頃からの誇り。

母親として 娘達には 愛情深く とても教育熱心で 多忙なのにPTA役員迄 こなし 習い事も個人教師が家庭教師も 我が家に やって来て呉れた。

男性女性
何10人で、母に全てに対し挑んでも敵わない!
と 三越等の外商部の男性達も 母に憧れ 心底から尊敬してくださっていた。

私の学校全体でもご近所でも
気品よく稀に見る美人 しかも 男性を遥かに超える仕事ぶりに収入。

私は 色々な場面が走馬灯の如く 脳裏を過り
母に 今は まずいトロミ付けの三食に 沢山の顆粒の薬を混ぜ
大腿骨骨折の痛み 微熱 身体の自由も効かず

私にも我が儘も 言わずに― 母は
生き神様 女神様の様に思えた。

母にクリスマス メドレーや クラッシックを聴いて ゆっくりして貰いながら
私は
急いでスタッフの入った家を掃除をして
ダイニングテーブルクロスを新しく 変えて
アルコール消毒を済ませた。

今夜はハンバーグよ♪と 母に声を掛けた。
ソースに上手く トロミを付け デザートには
フルーツを ミキサーにかけて やはりクリームにトロミを付けて

クリスマスらしく~美味しく華やかに
母に 退院し我が家で 生きて暮らして
幸せを より多く味わって欲しい!

私は 今は!
悲しみより 母が立派で感服して
そして何よりも 我が家で 味わう聖夜の為に
手早く身体を動かし
仕度をしながら 私はクリスマスsongをハミングしていた。

さて いよいよ
クリスマスの夕食仕度が 出来上がり

母が好きな南瓜と人参 コーンのシチュー
デミグラスソースのハンバーグステーキ
フルーツ
ゼリー
アイスクリーム
母が大好きなストロベリーショートケーキ
コーヒーにトロミ付け
麦茶にトロミ付け

テーブルには メッセージカードにプレゼント。

車椅子に母を大切に移乗して貰い
髪を とかし 久しぶりに赤いリップを塗った。

マァ 綺麗 私は 本当に感激して
母に手鏡を渡して ね、見て見て!
母上 まだまだ より一層 気高く美しい
と 拍手拍手を そして ブラボーと
叫んで 又 沢山の写真撮影をしていた。

母は テーブルに着くやいなや
まぁ 豪華ね。
綺麗ね っと 瞳を輝かせながら
私に 大変だったでしょう。
無理しなくて 良いのよ って 優しさ溢れる
美しい笑顔を 又また 私に呉れた……

大丈夫よ 私は クリスマスを母に私と味わって欲しいの
私は母を抱き締めて ぎゅーと私の生命力が
母に入ります様に
世界一 大切な母上 ずっと一緒
又 母の頬にキスをして
さぁ、 ゆっくり食べて頂戴ね!
クリスマスパーティーの始まり( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

東京の着物レンタル【江戸和装工房雅】




#最終期


#在宅介護
#誤嚥性肺炎

カテゴリー
介護 余命 在宅医療 看取り

病病介護を振り返り~在宅介護はするな❓施設⁉️

【頼んでも、頼まれても、お駄賃1000円】


医学が今日の如く高度医療ではない昔は 病人を在宅介護で家族で看とったもの。

今では在宅介護し頑張って大切な家族を看てるが故に 患者さんと介護者は引きこもり状態。

介護者が病に陥ったり 介護鬱に成ってしまったり 家庭不和 家計経済に影響を及ぼしたり 確かに問題は山積している。

又 一生懸命看てきたのだから 延命か?尊厳死かも家族は死ぬ程 悩む。

延命した老人の患者に笑顔とパワーが戻り おまけに リハビリで嚥下食しか無理だった方が
本人・家族の努力で白米のお握りを美味しいと 食べれる様に戻るケースが有るからだ。

生存中
親子の話し合いやエンディングノートを如何に患者さん=親の気持ちを尊重したくとも悩むのが感謝と愛。在宅介護して恩返しを考えて欲しい。

一方では 在宅介護ストップ の様な本も発売されている。
親が患者の場合 子供の健康 幸せ 家庭円満を 先ずは願う者と 言うのが著者の主旨だろう。

実際 私は 母をオペが必要な病の時には その専門の医師の居る病院の門を叩き 退院後は私が手厚く介護をした。 その繰り返し。

その間
私の身体、人生を案じ病院関係や親戚から施設への声も上がって居た。

退院後 在宅介護の方が母の心身の回復が早く 病院で静養して居る時より データの数値も早く安定して来た。
入所させる気持ちはないものの、勉強の為にと10数件の優良ホームで評判の良い個室を
早くから見学
質問説明を聞きに回った。

又延命についても 言い方に語弊があるけれど 栄養失調症で亡くなると分かって居ても 何も手段を取らないのか ??

医学が進んでいる今!! 栄養を人工的に摂取させて 会話も無理だった患者さんに 笑顔が戻り 家族と 例えベッド上 車椅子の上でも会話をしたり 大切な残りの命を守り 感謝 愛を注ぐか?

家庭の事情 諸々で 訪問のヘルパーさんさえ断る人も居る現実。

本当に難しい命の責任を抱える子供と家族。

親が患者の場合 親心は 重々に分かる。

が しかし 親孝行したい時に親はなし
の如く
私の様に 膠原病 頚椎腰椎ヘルニア 喘息等 病を
抱え 自分なりに 在宅介護に頑張って来たはずが

振り返ると まだまだ して上げたかった事が沢山ある。 また後悔して 母が不憫でならない。

幾ら祈り お経を 欠かさず お供え お喋りを
しても 亡くなったら お仕舞い。
もう 身体を擦り 声を掛ける事も出来ない。

分骨して大切に我が家のお仏壇に お供えして一緒に生活して居る気持ちに成って居ても
お骨は
単なるカルシウム と冷たく笑う医師も居る。

自分の生死の決断の方が
ずっと安易に感じる。

親の命は自分ひとりだけで判断して良い物か?
という気持ちもある。
大切な親には更に両親が居て姉妹
兄弟が居るのだ。

病院で
終末期に入ると カンファレンスが
何度も何度も行われる。

在宅介護では医師へケアマネ 訪問介護士 らと
信頼関係を構築して 最愛なる患者である親を 安泰な環境で 介護者の心身の安全をキープしながら 何処まで継続してゆけるのか?

その在宅介護中に また入院加療を要する体調悪化もある。 その時でも 訪問介護のスタッフと 子供自らの全てを 削り 在宅で看てゆくのか
本当に決断は 難しい。

患者さんの気持ち 、心を しっかり
毎日 みてとり 決断してほしい。

身体の弱い 患者さんを あちこち たらい回しに
する事だけは 避けて欲しい。

私は 母が大腿骨骨折してから
安楽死 老衰 色々な本を穴が開くほど読みあさり
ネットで 経験談を1000近く 読んでは質問しアドバイスを求めたり 仕事や食事どころでは なかった。

ある日 沢山の薬を服用しながら 冬でも
汗だくで 介護して居る私を見て ケアマネから
全く 施設は考えて居ませんかの 言葉が。

私は 考え抜いた挙げ句 最も正しい決断を下したばかり。
母の今迄の暮らしの中の言葉ひとつひとひとつを思い返し私の純粋で真摯たる覚悟をして スタートさせた。

介護ばかりでは 人生 日常は回らない。
しかしながら やはり 親孝行したい時に親はなし
が 現実なのだ。

私は 戸惑いを10%は 抱いてしまった。

私の身体が健康ならば
悔しい 母に申し訳ない。

毎日 家が病院と化して 様々なスタッフが出入りし あちこちに手配に連絡も 介護キーパーソンの私が全て 前もって連絡 催促 確認する。

しかし どんなに私が疲労し身体が痛み
食事 入浴したくとも
母との時間を 大事にしたい。

私がピアノを弾くと 物凄く 母は喜び
懐かしい話が笑顔で できる。
食欲も増して呉れる。
尿も!沢山出て呉れる。
自然治癒力だ。

自分の世界一愛する我が親を 自分で看れる幸せが如何に素晴らしい ものか

有り難い宝の時間だ。

でも その親は 何時かは 旅立つ。

だからこそ
皆様 極力 後悔のない選択肢を
様々な環境 状態と 照らし合わせ じっくり

今から早めに考え出して頂きたい。
糖質制限プログラム「NOSH – ナッシュ」




【★】自由テキスト:塩分制限コース




#在宅介護
#誤嚥性肺炎

カテゴリー
介護 余命 在宅医療

病病介護を振り返り~ 新しい生活 !母の心に寄り添って

新しい訪問医師が 我が家に上がった。
かつて実は訪問医師を依頼して経験済みだが
私は一目で駄目かぁ…と思った。

今までの訪問医は母の様態の報告や薬を変えて貰えないのか?など
色々私から歩み寄り話したが
聞く耳持たず
薬屋さんみたいで数をこなし稼いで居るのが
残念ながら、見え見えだった。

契約する前に今回の 医師が在宅介護医師に専念する経緯を訪ねてみた。
過去の病院勤務医師としての経験から
高齢者、老人に対する医療現場に
強い疑問を抱いたそうだ。

やはり医師の診察時間の短さ 患者さん自体が上手く身体の不都合を説明出来ぬと 見落としがあり 看護士さんの見回りが やはり頻度が少なく
看護士も一人だけを看ている訳ではなく
情報共有が低く いつもの患者さんの様態が
変わっていても 気づかずに 医師への報告が
大分送れてしまい 結果
朝 亡くなって居て気付く例が 山程あり

急性期の病院での治療が済み
自宅の方が 患者さんを大事にして
懸命に看れる状態ならば 、家族による見回り頻度は ぐんと
増えて 何か有れば介護士や 医師に
夜間でも 連絡して貰えれば
車で 看てる家族に その間の手当てを指示して
待って貰うか 到着が 遅ければ

極力 第2次救急病院へ!と 家族が 救急隊に
依頼して欲しい。
助かる命を 助けたい
愛する家族 愛されて居る家族に守られて。

大体のお人柄 病院での長年勤務キャリアに
私は安堵した。
私の一つ一つの 質問や 意向を訪ねてみたら
時間オーバーしても 丁寧に 家族を敬いながら
語って下さった。

先生 母を私は!どうしても幸せな老後に向かわせたい
どうか 力を貸して下さい
宜しくお願い致しますと
契約書に サイン 捺印した。

母の部屋に入り
温かい眼差しで お元気ですか?
具合は どうでしょうか?
母は 私に 誰?と やはり きょとんとしたけれど 先生よ
母上を 診て下さる先生よ て説明 紹介したら
母は 優しい笑顔で
どうぞよろしくお願いいたしますと
手を繋いで居た。

私は この医師となら
母の心に寄り添い 母と私の二人三脚 プラス
三人三脚出来る
良かった~ ~ ~
私は 色々 相談しよう。

この先生とケアマネ 訪問介護士には!
真夜中の介護の 大切さを 初めて意見が一致した事も 母の心 身体に 深く寄り添う大切な軸を
ぶらさずに
意見一致で 母に良い先生よ 安心してね!
と 笑顔で つたえた。

これから 母のお昼の食事と お薬
オムツ交換 体調の測定だ。

ヘルパーさんも訪問する!
新しい生活
前向きに 頑張ってゆこう

クリスマスイブは もう数日後


カテゴリー
介護 余命 在宅医療 看取り

病病介護を振り返り~ 念願の母の退院日到来




お天気は 師走12月だけれど暖かく
快晴。 母は昔からの晴れ女! 空を見上げると
母の病室での姿が 浮かぶ。

本当に 良いお天気で良かった!

介護タクシーで退院だけど 私が 社会人5年の時に デパートで横縦100%カシミア ブランド品コートを贈り物したが 母は大事にお気に入りで何か ある度に 着用して呉れて居たので
つなぎ寝巻きにカーディガン
私は丁寧に 持参し 病院へ向かった。

母は
昼食を終えて
飲み薬と点滴中だった。
私の荷物を見て
?何処かに行くの?
お昼から目覚めてからの時間帯で 少し眠そう。

私は 母の背中を擦り いよいよ 今日 母上は退院よ!!
本当に おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

よく頑張って呉れて本当に有り難うね
私は 母の背中から 両腕を回して 母の手を繋いだ。
母は そのコート 持って来て呉れたの?

うん 母上ちゃんのお気に入りでしょ
車だから 安心してね!

母は嬉しそうに 外は寒いの?
着替えは? 靴は?と 動きがアクティブに成って呉れた。

まだ 点滴終わる迄 お喋りをして
ゆっくり休んで居てね!
お写真 撮らなきゃね!
母が レンズを見て ポーズをとって呉れた。

私は母の動画も 撮影した。

母は 久しぶりだから 歩けるかしら?と。
私は ドキッとした。
大丈夫よ 病院の中は 広いから 私が車椅子を押すからね……… 何にも心配しないでね。
母上のお部屋は 整頓 大掃除したから
ビックリしないでね!
家に着いたら 母上のお部屋で
プリン一緒に 食べてみようね

母は 私に大変だったわね。
本当に 有り難うね… 身体は大丈夫?
ご免なさいね と言ってくれた………

有り難う 大変だったわね は私から母上への言葉よ。
世界一 愛して 尊敬する宝物よ。
ずっと 必ず!!
今迄 どうりに 仲良く 楽しく
お家でも 頑張ってゆこうね! 約束
指切りげんまん ウソつかない!

良いお天気なのよ。
帰宅したら 知らない方が 沢山来るけれど
大丈夫だからね!
母上を 元気に 診てくれたり お世話して呉れるのよ。

母は少し 顔色を曇らせ
私と二人で居られないの?
バタバタするのは嫌 疲れるのよ……と
今迄 長く 病院で笑顔で 闘病して呉れて居たから 疲労しているし 困惑して居るのが
読みとれた。

ご免なさいね………
お家に お医者さんや 看護士さんらが来て
下さるのよ。
私が 一緒だから 平気平気よ と
母を励ました。

こんにちは~ 介護タクシーの男性が早目に到着した。

あと少しで 点滴終わります
お世話になります 宜しくお願いしますね…と
私は 笑顔で答え 母には タクシーの方よ
大事だから!と 笑顔で 囁いた。





カテゴリー
介護 余命 在宅医療

病病介護を振り返り~ 皆様 介護カウンセラーです。共に頑張りましょう!

テーマ:介護


こんばんは皆さん。
また寒くて新しい週が始まりましたね。
大切なご家族の方のご様子は、如何でしょうか?
そして在宅介護また病院へ足を運んで大切な方を看てらっしゃる方
介護なさってる方ご自身の健康はいかがでしょうか。
温かいコーヒーを飲んでたまにはリフレッシュなさってください。
そして睡眠は本当に大切なものですから栄養・睡眠そしてリフレッシュでご自身も共倒れしないようにお気を付けください

真夜中の介護もあって
お疲れなってるかと思いますが
どうか栄養ゼリーとかポカリスエットとかでも多少塩分を多めにとって免疫力アップして
今週も一緒に頑張りましょうね

ブログで病病介護振り返り~を綴っておりますmarika75555です。
私も難病の膠原病を抱えヘルニア・喘息や狭心症などがありますが愛する人の大切な親の!為になら頑張れますよね

でも頑張りすぎて共に倒れないようにくれぐれもお気を付けください今週も共に頑張りましょう

介護心理カウンセラーmarika75555
いいねやフォローアクセスをよろしくお願いしますあなたの隣は私がおります
一緒に頑張りましょう!!






#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎

カテゴリー
介護 余命 在宅医療

病病介護を振り返り~ 母の退院日決定




毎日 私を信じて 歩けなくなり トイレも行かれずに 嚥下食のみ お茶と言ってもどろどろの固まり あちこちから 点滴
男性の介護士さんに 陰部洗浄やオムツ交換をされる母……… 飲み薬も雑な看護士さんだと
口の中に 錠剤が ジャリジャリに 残っている。

私は どうしても 母に申し訳ない気持ちが
胸の深部にあり 天に召される時は一緒と
覚悟を決めていた。
だからこそ! 母の余命の毎日を 二人
二人三脚で 母の身体を 私がメインに触れ
介護をしてゆきたいのだ。

母の退院日が 決まったと 看護士さんが
部屋に飛び込んで来て 退院しちゃうの?
寂しいな… と 母の手を繋ぐ。
後から3人位の 看護士さんも 寂しいわ!
病院のアイドルが 退院しちゃうのね。

母は 私に本当に?と いつ?と
きょとんと 可愛い笑顔で 皆さんに拍手されていた。良かった! 母は本当に立派だわ
私なら 自分が具合いが悪くとも きちんと
皆さんに お礼をお行儀よく 綺麗なしくざで お礼なんて 出来ない… と 頭が上がらなかった。

ケアマネさんが 果たして 母の部屋の諸々が 在宅介護に 適する環境か?
検査に 役所のスタッフと自宅に 見にくる。

さらに、 母の生まれ 性格 趣味 仕事
諸々の下調べだ。
その後 我が家で 訪問医師に初めて会い
沢山の 契約書類に サイン 捺印
特にお願いしたい事 それから
介護保険で 利用出来る介護用品レンタル品
どのような 介護ベッドが 今の母に 合うのか?

又 真夜中 オムツ交換に 私が無理な時に
連絡し やって貰う業者さんが 特殊の連絡電話の設置に来た。

環境は介護に適すると 合格を貰った。

明日は いよいよ 母の退院日を迎えた。
すっかり 変わった わが家 母の部屋を
見渡し 私は 少し涙を溢した。

殺風景になってしまったな。
母の香りが 薄くなってしまった。
母はこのお部屋に 慣れてくれる?

母の退院日の朝に 大型電動介護ベッドが
パナソニックから届き 組み立てに 時間を要した。
新しい 敷布 毛布 枕 布団
ターンテーブル

私は 工程が終わると オムツの宅配配達も依頼する この方たちに 明るく お世話になりますね!
ご苦労様 と 声をかけて 母の病院へ
タクシーで ダッシュした!
母の様態に 変化がありません様に

頑張れ 新しい生活のスタートだ。
母は頑張って 私は 母の為なら火の中水の中!
と 拳を高く上げてファイト
と お腹の底から 叫んだ。
今 迎えに やっと!行ける
母上 待って居てね。






#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎

カテゴリー
介護 余命

病病介護を振り返り~ 携帯は個室なので電源は常にON!




テーマ:介護

母の 部屋をノックして 花束とヨーグルト プリンを私は背後に隠し 入って行った。

母が 懸命に起き上がろうと
ベッドの枠に 細くなった腕を伸ばして
少し 痩せた様だけれど
私の名前を 読んでくれて どうしたの?

私は母上~ ~~~と 飛びついた
ご免なさいね ちょっと風邪を引いてね
移すと大変だから 来れなかったのよ

寂しかった?
母は そう 急に 居なくなったから心配してたのよ うん 寂しかったけれど大丈夫よと
私を 労って呉れた。

さぁ! お口を綺麗にして お顔 手足を拭きましょうね
私は 思っていた母より しっかりした受け答えに安堵して 丁寧に 口腔ケアーをしてから 熱々のお湯で 冷めて寒くない様に 気を付けながら 母に 温泉に入っているみたいね! 気持ち良いわね?
母は 暖かい 暖かい うんと
笑顔を 見せて呉れた。

可愛い笑顔に 良い香り
母上~~~ 本当に もうすぐ お家に帰れるわよ! 本当に本当に 可哀想な目に遭わせて ご免なさい 本当に頑張って呉れて
女神様みたいね!!

母は 嬉しいわ!本当に?
女神様? ふふっ 久しぶりに母の笑い声も聞いて 幸せな瞬間だった。

今は 余命
何もかも忘れて 母と 少しでも明るく笑顔の時を過ごそうと はい!お花のプレゼントよ!と 母は 凄いわね でも 勿体ないわ
有り難うと 目を細めて
私の頭を 撫でてくれた!

小さな頃に戻り 嬉しい!幸せよ!と
母の頬に キスをした。

早く 退院日の結果の電話が鳴らないかしら?
頭の中では せっかちになっていた私。

ベッドの上半身を上げて 誤嚥を防ぐのが大切
しっかり 確保し 母に前掛けをして
プリンを 半介助で食べて貰いながら
私も!お腹すいたわ 一緒に食べたいわ!
と 美味しいわよ と 母が 薦めて呉れた。

この穏やかな 楽しい幸せな時間が
長く長く 続きます様に 母の笑顔を
スマホを 取り出し 私は沢山 映した!
今迄の中で 一番 顔色もよく 本当に美しい母で 嬉しかった。
私も 一緒にと 自撮りを連写した。

母は
スマホを
覗き 私を誉め 自分を変な顔ねと
二人で 吹き出して 笑っていた。
本当に 強く 前向きな 寛大な母に
感謝し 心底敬服し 同時に母の命を必ず
守ると 自分の志を強めた。

さあ! 皮膚炎の薬を塗りますよ
クリーム塗って マッサージするからね!
明るい 大きな声で 母に話し
疲れては 居ない?と 確認した。

マッサージしながら 私が 二人の愛唱歌を
歌うと 母もハミングして呉れた。
やはり 寂しかったのだろう
はしゃぎ 嬉しそうな母。

今夜は速めに寝かせて あげたい
ずっと 二人で 起きていたいけれど
そう 思った。
母上 本当に有り難うね
繰り返し 私は呟いていた。






#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎

カテゴリー
介護 余命 在宅医療 看取り

病病介護を振り返り~ 皆さんと共に今を私は生きる!




テーマ:介護

皆さんこんにちは!
ウイルス感染空気がすごく乾燥してます。
皆さん、マスクは必ず着用して下さいね!
マスクの下に濡れガーゼなど入れてそして首元に暖かいマフラー&ホカロン
久々に手袋などなさってに直接バイ菌ウイルスに触れたり寒さで抵抗力を落としたりしないよくれぐれも気をつけてくださいませ。
介護カウンセラー心理カウンセラーのmarika75555です。

悔しくも無念に5か月前に母を亡くしました。

母との20年間近くに及ぶ在宅介護、そして病院で一人で急変し亡くなってしまった母。

なんと!看とることが出来ずに本当に後悔し寂しいです。
でもその寂しさを辛さをバネに心理カウンセラーの資格を取りました
皆さん辛い思いをなさってる方がた
是非私のブログを見て一緒に頑張ってまいりましょう

ご自身の体を心をくれぐれもお大事になさってください
病病介護を振り返り~を
ゆっくり 書いています。
宜しくお願い致します。

親子の絆は永遠です。

私は膠原病・ヘルニア…喘息持ちです
心臓疾患も持ってます。

でも気持ちは明るく♪いつも30代です

人生は一度きり。 悔いなく頑張りましょうね!!