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病病介護を振り返り〜母と私 特別室での時間

#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎





一人で観た今年の桜寂しいのは本音でも 温かな体温を身近に感じて嬉しかった。  早くも葉桜…
”病病介護を振り返り〜特別室での母娘の二人三脚”

病病介護を振り返り〜母と私 特別室での時間
2020-03-30 15:40:21
テーマ:ブログ

人間
誰しも いつかは天に召される。

人生どの様に 濃厚に充実感を覚えながら
諦めず 頑張り

周りの人々に 幸せをお裾分けをしたり
やる気を与えたり
 如何に精一杯
努力し輝いた 時間を持てたかが
大切な事と 母も私も同じ思考で生きてきた。

置かれた立場で咲きなさい
  皆さんもご存知なポジティブで
慈悲深い素晴らしい本である。

私のベッドサイドには
聖書と  この頃は 置かれた立場で咲きなさい
がある。

肉体的に病の私は本当に疲労困憊する
やや へこむ時も 正直人間なのである。

しかし 私が立ち直れるのは
やはり 母の前向きさ 私への愛の深さ

そして 満身創痍に近い私でも
胸を張り   生活 介護に全力投球出来るのは
両親に五体満足に産んで貰え
学問 情操教育 習い事を 多数
母から素晴らしい贈り物を貰った お陰である。

つまり愛と感謝一杯の人生を生きて来れたからだ。

病院のスタッフの皆さんから
本当に明るく 良いお部屋ですね!
愛に溢れていますね。

御母様 お嬢さんは
常に 周りに配慮があり 笑顔いっぱいで
私達が どんなに 元気を貰い
もっと頑張らないと と考えさせられます!

私は本当に母を尊敬し 愛して居るのだから
当たり前の事と 純粋に思い 毎日
特別室に皆勤賞!

帰宅してからは仕事も 待っているが
母の頑張り
一日 必ず一歩の前進と回復を
してくれているのが 私への大きな力となり

母の笑顔を見ると ふと童心に戻り
内心は心配 祈りどうしながらも
温かな穏やかな 純真な気持ちで 
若々しく笑顔が 自然に湧いて来る。

この様な母を持ち 私は心底
恵まれて居る。

周りは心配して 母も勿論
毎日 来ないで 一日 ユックリやすみなさい……
と私を案じて呉れるが
この幸せな母との時間
二人で共に一心一体で頑張れる今を
胸に刻みながら
毎日を大切に 触れ合う時間が至極の宝物。

ユックリ ユックリ
上手に ソフト食 嚥下食を
経口から食べて呉れる母を見ると
私は 喜びでお腹一杯に成るのだ。

よくぞ 毎日明るく頑張ってくれて
有難う   私への労りを有難う……

この気持ちがお互いを元気にさせ
周りの方にも喜び 頑張る力を
知らずに与えて居るのだ……

私も自分の薬を ソファーに座り
服用し 痛む箇所には湿布やサポーター

母は私に 何も食べないの?
病院の食事を私に アーンして呉れた!

幾らでも院内レストランやカフェ
売店で買えるが  私には母との二人きりの
特別室に 出来る限り一緒に居て
母を摩すり肩を叩き  

笑わせながら共に 過ごせるのが
最高に幸せだ。
母のソフト食  アーンを
一回だけ 母親と娘に戻り
食べさせて貰った。

いつかは
お別れが来る………心の片隅で
覚悟しながらも  明るくポジティブで
二人三脚を 長く長く継続しよう!

母の愛と大事な時間を
私は一人占め!!

置かれた立場で  母も私も
輝き 時には 汗を流し
辛さもあるが   立派に咲いている。

二人で窓からの景色を眺めて
幸せね

母の瞳は何時も どんな時でも
麗しく 女神の様に 輝いて居る。






#母親と娘#ユックリ#特別室#ソフト食#介護日記#介護者#要介護5#介護ベッド#バリアフリー
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介護 余命 看取り 誤嚥性肺炎

病病介護を振り返り〜特別室での母娘の二人三脚

#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎


特別室二日目 
 母は環境が異なり
昨日はバタバタしていて 私が訪れた
昼間には まだ 多少咳こみながら
眠っていた。

病院の朝は早いが 此方は静かだ。  

母の寝顔にキスをして 柔らかく手を繋ぎ
私のパワーを母に注入してから

そっと ロビーのソファに缶珈琲と共に
よいしょと 静寂の中  座り
度々 深呼吸を繰り返した。
  
外は長閑で幸せそうに見える が
私も 母が頑張り生きてくれていて
一番 幸せな人間だ!心底
窓を見上げ 空に祈りを捧げた。
 
お嬢さん〜こんにちわ。
お昼に間に合う様に
いらしたの。
本当にお身体は大丈夫ですか?
介護士に 聞かれた。

私は母を見て居ると幸せで 嬉しくて!
大丈夫ですよ。 
母と二人三脚を
病室でも頑張りたいのでね。

そう  
母の人生を端的に説明すると
介護士さんは 素晴らしい御母様ですね!!

お嬢さんの頑張りを よく理解しました。

先生にも話しますね

はい うーんと 母を敬いながら
ご高診宜しくお願い致します(笑)と
お伝え下さいね。

私は缶珈琲を飲み干して
介護士さんと母の部屋に向かった。

起きていらっしゃる?
ちょっと測定しに来ましたよ〜
寝てらっしゃるわね

静かに やりますね。

私は窓を開けて空気を入れ替え
小さな音量でクラッシックを流し始めた。

介護士さんは お嬢さんの趣味?
素敵なお部屋ね。
御母様に ピッタリ 癒やされますねと
笑顔を母に向けた。
 
母が好きな曲なんですよ。
昼食には 母をお越して 音楽のある
環境で  又チャレンジして欲しいわ。

私は安堵して  たまに
たん絡みの咳を繰り返す母に
今日も私が食べさせよう!

介護士さんに 食前に熱々たタオルを3枚
お願いした。 
 手足
顔 身体を拭いて クリームマッサージしてから
ユックリ 又上手く 経口から
母が沢山食べれる様に
祈り 

私は栄養ゼリーを 一気に流し込み
薬を服用し ようし!
今日も頑張るぞ と気合いを入れた…

まだ熱がある母の頬はピンク色
 
拘束はずしますね………
介護士さんに告げて
そっと 母と身体を楽に自由にした。

母が目を覚ました! 起こしてごめんなさい 大丈夫?

お顔とか拭いたら
お昼を2人だけで 食べましょ

母は そうなのね?
笑顔を見せて うん
あら?音楽が   素敵ねと
穏やかな顔

私は母の髪を丁寧にとかし
母と髪に触れた
 母上 綺麗な髪ね
ロマンスグレー
こんなに似合う人 初めて見るわよ

お婆さんに見えないかしら?

又母の茶目っ気が出て
2人して 笑い転げた(笑)
こんなにシワ一つない お婆さんは
存在しないのよ
まるで 赤ちゃん
  まだ母と笑えて  幸せ 感無量

母も 私に 大きな赤ちゃんね
小さな頃と変わらないわ
可愛い子ね

優しく笑いながら
手を細く成った指で  私の腕を撫でて呉れた……

ついつい 母の頬に顔を埋め
涙が頬を伝った
お願い 長生きしてね  
頑張って親孝行するからね

母は 手を伸ばし
私にもの頭を温かく 弱い力で撫ぜて 
髪をなおして呉れた。

介護士さんは
又来ますね

お食事とタオルを
持ってきますね  

母の私を
ニッコリ 眺めてから
部屋から出て行った。






#介護士さん#綺麗な髪#音楽が素敵#手足#介護日記#要介護5#バリアフリー#介護ベッド

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病病介護を振り返り〜 特別室入院スタート

#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎


医師の診察では 左側に雑音がまだ聞こえるので 

確かに治癒へ向かって居るが
引き続き抗生物質や栄養価の高い点滴を
一日2回行うと 説明があった。

血管が細く もろい母は 
指や足からの痛々しい物であり 
手には拘束ミトンが変わらず嵌められた。

私はまだ 母を苦しめる誤嚥性肺炎我が
憎らしく 残酷に
感じたが 母も前向きで在る冷静さが 
私を 逆に力強くさせた。

先ずは 試しから 経口栄誉トロミドリンクと
栄養士 介護士による
ソフト食
嚥下食 の2種が 今から早速
試される事に成った。  

ベッドの座位 首の角度を 私も交えて
試し 先ずは一日3食 合計800カロリー
目標に 時間は一時間掛けて良いからと
どちらが むせ込みづらく 嚥下しやすいか?
実験開始だ。

やはり点滴やミトン
身体の拘束で 母は食べづらく
私が居る際には
手のミトン 身体の体制を保つベルトを
外す様に 願い出た。

私が 外すと 母は 楽だわ!
てため息をつく。
食べよう!と 気力が湧いてくれた。

良かった! 
白衣の男女
人が沢山 周りに居て 普通でも 食べる気は
失せるのに 拘束まで(汗)
 
介護士が 私に拘束を外すのが 手慣れて居て 
医療関係者の方かしら? と ビックリしていた。

本当に お嬢さんがいらっしゃる時には 
御母様も 元気アップして 会話が 
出来るし 食事もチャレンジして下さるから
嬉しいですね   
了解です!と答えて呉れた。  

先ずは口の中を食道を
湿らす方が飲み込み易いから トロミお茶から
スタートしませんか?

私は本当に真剣なので
介護士さんらにサジェストした。

ああ!そうですね
急ぎ過ぎて ごめんなさいと
皆さんが個々に私に誤った…
  
いえいえ
普通の人でも 水を一口飲んでから
お食事した方がスムーズですよ(笑)ね
現場を明るく おどけた顔をして  和ませた。

お嬢さんが 付いているから 大丈夫ですね!
皆さんから 母に声がけが………
 
母は にこりと 私に笑みを見せて呉れた。
 
一つ一つを 焦らずクリアして欲しい!!

私は両手を握りながら 祈りながら
 介護士さんが いよいよ
母の口に ソフト食を初めの一口
いれる様子を じっくり見つめた。

お嬢さん 何かお気づきの点が 有りましたら
遠慮なく おっしって下さいね と
年配の介護さんが呟いた。

ええ そうしますね。 
どうぞ 母を宜しくお願い致します。 
緊急病棟とは 介護士さんが
全て異なり 親顔ばかりなので

母の体調や様子を一日でも早く
把握して欲しいと願い
毎日 私が母の元に駆けつけて
日ごろの 母の色いろも 伝えてゆけう!
と 考えて  

私にも やらせて下さい
良いですか?と 母の直ぐ傍に近寄り
スプーンを下さいと申し出た。
 
あ、やられますか。
 はい 看て居ますからお願いしますねと
代わって呉れた。

母は私が はい 食べましょ
と笑顔で普段道理に接すると
うん  と頷き 安堵感を覚えてくれた。
 
流石 流石ですね!
介護士さんらは拍手して呉れた。  

母上 本当に頑張って呉れて
嬉しい 有難う有難うね。
体力つけなきゃね!
   
丁寧に一口ずつ
母にソフト食を口に運び 
目指せ一日800キロカロリーと  心で応援していた。






#点滴#ソフト食#介護日記#要介護5#経口#介護士さん

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病病介護を振り返り〜 特別室へ引っ越し

#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎


母は最上階のエレベーターが開くと
眩しそうに 一面窓‥ …

快晴
横浜の街が晴れやかに見渡せる 
 
ベッドから横向きで 此処は? 私に問いかける。

今日から母上は 此方のお部屋で 診て頂くのよ
私が 手を差し伸べると

介護士さんらが お嬢さんは優しくて
親孝行ですね  羨ましいわ
と。

母上は立派だから 大好きだから
私からの
せめての気持ちよ。
良く成ったら 横浜の夜景を此方から一緒に
見ましょうね
と答えた。

母は不思議そうな 驚いた様子で
ちらっと 周りを見渡して
特別室に 入った。

介護士さんらが 体調は変わりないですか?
目眩は しないかしら?
今 軽く体調を見ますから
お嬢さんから お話しを聞いて下さいね
と ナースステーションへ向かった。

母上 窓があり 綺麗なお部屋でしょ?

ほら 昔むかし 母上が私を いつも
特別室や個室に入れて 治療させてくれたから
今の私が在るのよ。

だから 何も 心配しないで
安心しながら ユックリと 焦らないで治療して
元気で長生き!
必ず幸せに 長生きしてねと話し掛けた。

母は こんな贅沢しなくて良いのよ
私にお金は自分の為に貯めなさいね、

親だから 大事な娘を大切に 扱うのは
当たり前、 分かったわね

と幾度も繰り返した。

はい 分りました!母上 有難うね
私は 敬礼のポーズをして 悪戯な顔を 
母に
向けた。
 
同時に私の不手際で転倒 骨折したが故に
この様な状態に  母を苦しませ

美味しいお食事を食べる事も
通常のお茶 珈琲すら飲めず
全て嚥下食と 飲み物?はトロミをつけたグズ湯の様な…

健脚でスポーツも万能な
大切な母の足を
 世界一大切な母の命を

顔で笑い 心で泣く  とは 当に!
これだ。

全身全霊  
私は母に償い
愛で守り 母に少しでも
幸せと安堵感を与え続けよう!!

母の美しい横顔を見つめながら
私には 母を介護している
なんて 生意気な言葉は 一切言うまい

私は母を敬い 感謝しながら 
共に頑張り
一緒に生きて欲しい!  心の奥底から叫んでいた。
 
どうしたの?
座りなさいね……母から優しい言葉。
 
うん、有難うネ
ほら この花瓶 家のよ
そして
頑張ってくれて居る母上に お花の贈り物
綺麗? 私が生けたのよ。 
  
母は まあ 凄いのね  何と何のお花?
私が花瓶を持ち
一つ一つ説明したら  本当に綺麗ね 
  
上手く 生けてあるわね  と
 生花の  
先生の資格迄 持っている母に  
褒められ 喜びを噛み締めた。
  
大分 お喋りをしてしまい
心配になり 母の体温 酸素飽和度を
測定し始めたら 

トントン 
こんにちわ〜変わりはないですか? 
約束道理に 緊急病棟の担当医師が
診察に入って来た。 

私は 
先生 こんにちわ。
今さっき 無事に此方に引っ越しました。
介護士さんも そろそろ 来て呉れます。

大分母に お喋りさせてしまって
宜しくお願いします

丁度 タイミングよく
母の容態を良く 知っている医師が
来て呉れて ほっとした。

失礼しまーす
介護士さん2人も 電子カルテや測定器を乗せた
ワゴンと入って来た。

今していた点滴も 空に近い

私は
少し座りますねと
診察の邪魔にならぬ様に ソファーに
コートを脱いで置き
座りながら 母の顔と 医師の顔を
見つめていた。




#介護士さん#母上#お花の贈り物#特別室#優しい言葉#介護日記#要介護5#バリアフリー

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病病介護を振り返り〜緊急病棟から特別室へ引っ越し

#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎


寒いけれど 快晴 引っ越し日和だ!!
   
私はお仏壇にお祈りを済ませて
家から大きな花瓶を 持参して お花屋さんで
母の好きな花を沢山買い集めて
  タクシーで病院へ  

今日は杖無しで向かった。  

母の病室に寄る前に特別室へ行き
お部屋が明るく 穏やかになる様に 
早速 花瓶に花を真剣に丁寧に生けた。
 
ベッド周り テーブルをアルコール消毒して
カーテン 窓を開けて 空気を入れ替えた。
 
此処が今日から退院まで
母のお部屋になる。
 部屋に向かい
宜しくお願いしますね!と 敬礼。

母の病室へ 自分の痛みを忘れ 急いで
こんにちわ〜来ましたよ
明るく母の顔を見た。

カンファレンスの後に 特に母の容態に
 変化はなく  
少しの咳 かすれ声 ゼコゼコ。

母は今日は早いのね?
大丈夫?と又 労って呉れた。
   
うん勿論大丈夫よ 母上の為なら
火の中 水の中 
2人で一つよ。 母上のお腹から産まれ 
こんなに オーキクして(笑) 呉れたのだから!

母はニコニコて温かく 美しく
微笑んで呉れた。

眩しい程の笑み 
母は 病院のアイドル 
うん 本当に皆さんの 言っていた言葉どうり。
 
他の方からよく言われたが 私は母の笑顔は 
モナリザの微笑みより
遥かに気品よく美しい!!と幼少の頃から   
感じて眺めていた。

母は退院??と
聞いて来た。 先日は母に大きな声で
説明していなかったので
母は頑張り 起き上がろうとした。

駄目よ  点滴が外れてしまうわ。
今日は この病室から 最上階にある 
素敵なお部屋にお引越しなの。

大きな窓と 綺麗な景色よ
必ず 早く治るお部屋だから
もう少し もう少しだけ退院は 待ってね
 母に指切りをした。

特別室……… 私が誤診から膠原病になり 
検査入院の際に 母は特別室に
入院させて呉れた。
院長回診もトップ 確かに医師の真剣さ
丁重さが 普通の個室とも
異なる物であった。
 
ふと私の20歳代の深い感謝が 母への思いで
胸が一杯に成った。  

母は 退院ではなかったのね?
 もう次は 
頑張らないから……… と少し落ち込み寂しげに
私に背中を向けた。

 え。次は 頑張っくれない?
一瞬 ドキドキしたけれど

母の姿を見て 愛らしく 心の中で
有難うを 
転倒させてしまい  本当に
ごめんなさい  を繰り返した。

母の背中を 擦りながら
顔を覗き込んだ。
ずっと2人で 乗り越えて来たから

此れからも 一緒よ
頑張って頂戴ね お願いしますと
頬を母の頬に ピタッと寄せた。

母は振り返り 私の手を優しく握って呉れた。

介護士さん ヘルパーさんらが
お部屋の
お引越しですよ〜〜と 頼もしく迎えに来た!

母に ホテルみたいな病室ですよ
早く回復して  お嬢さんを喜ばせて
上げて下さいね!
 
リラックス出来るから 大丈夫ですね?

では このベッドに横に成ったままで   
良いので 
さぁ お引越ししますね!

と 皆さんの声がけに 母は笑顔で
有難うございますと穏やかに返事を返した。
私も母の荷物を抱えて
笑顔でエレベーターホールに向かった。






#母の背中#母の顔#介護日記#素敵なお部屋#特別室#本当にごめんなさい#介護者#要介護5

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介護

病病介護を振り返り〜皆様 コロナご心配ですね

#最終期
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#誤嚥性肺炎


皆様
こんにちは。
いつも有難うございます

介護カウンセラー心理士のmarika75555です。

病病介護を振り返って〜を綴っておりますが
今 桜が次々に開花して美しい春を迎えておりますが 

コロナにより世界的に大変な事態となっております。
この事態での介護者の皆々様
そして大切な患者様を如何にコロナから守る為に
いろいろご心配かと思います。 

どうかどうか皆みな様がお健やかでありますよう祈っております。

私自身も実は膠原病と喘息でステロイド服用していますので医師から暫く外出禁止と
言われてしまいました。

しかしながら何かございましたらコメントでご相談くださいませ。
お役に立てたらと思っております。
宜しくお願い申し上げます。

お大事になさって下さいませ。





#こえのブログ#在宅介護#コロナ#免疫力#介護者#介護カウンセラー#終末期

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カンファレンス 介護 余命 在宅医療 看取り 誤嚥性肺炎

病病介護を振り返り〜 カンファレンスナンバー3 結論は如何に?

#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎


一般病棟へ! 確実に母は 退院へ向かって居るのだ!
本当に我が母上 は素晴らしい
私の心は躍って居た。

治療の効果と 毎日のベッドに拘束され
様ざまな
器具や線に繋がれて
苦しみ高熱と闘い
辛い日々を頑張って呉れた。

しかし母は私には笑顔で
私を愛し 信じて呉れた。

安心させる様に穏やかさを見せてくれて居るのだ。

音楽を聴いて居ても
実際は苦しく だるく 辛かったであろう。

母を見るにつけ
痛々しい姿で
私は病室を後にする時  涙が溢れ
足元が おぼつかずに居た。
治療は大事だが
もの凄く母を不幸にして居る気持ちさえして居た。

なので
訪問医師に 何とか在宅医療で 治す事は
無理ですか。
と私なりの治療方針を語り
相談したものだ。

やはり急性期には病院での加療が必要であり………
私は毎日 母に私の生命力と愛を せめて
与えに通い詰めた。

ソシャールワーカーには
退院に向かって居る!!けれど

万が一を考えて
私は最上階の特別室を 願い出た。

これからも何かと費用は掛かるが
私は せめて
いつも病を必ず
前向きに
私を信頼し 私を守る母の愛機の深さ故に!!
闘病克服して呉れた事を

そして
私達 姉妹を 父親役 母親役を立派に
こなして呉れた最高に尊敬 感謝
愛する
我が母の為には
特別室はあたりまえだと  余命宣告された頃から
思って居た。

特別室では やはり 介護士の見回りも多く
手厚い介護がなされる。

医師の回診も勿論多いのだ。
そうゆう面でも 安心がある。

此れが相部屋と個室 特別室との違い………

複雑な気持ちもあるが。

大きめの音量でクラッシック音楽等を
痴呆
せん妄 悪化予防に24時間流しても良い。

母は今回の入院で 41度の高熱と酸素マスクの
時は グッタリ寝入っていたが

38度台に解熱してくると
真っ白な広い緊急病棟個室で拘束された
治療 ストレスで
柔らかな静かな
せん妄が夜間に現れた位で
クリアーで安堵した。

本当にレビー痴呆症?!
いつも 私は不可思議に感じて居た。

でもADLを低下させない為にも必要な事は
私に 今出来るだけの 母への恩返しがしたい。

私は特別室へ
見学に上がった。

エレベーターが開くと廊下には
綺麗で重厚な絨毯が引き詰められ
ソファーが ズラリ。
大きな窓に素晴らしい夜景

更に歩き2重の扉

其処には特別室専用のナースステーション

特別室一つ一つに絨毯の色が異なり 玄関ドアー

部屋に入るとキングサイズのベッド
広い庭まで付いている。

更に回復したら
いつの日にかは
母を車椅子に乗せて
拘束されていた身体を心を癒やすために
母の大好きな夜景を見せて上げたい!

ソファーに移乗させて
母と私 並んでアイスクリームを食べて
貰いたい!

お庭から綺麗な景色と新鮮な空気を
味わって欲しい!!

イロイロ 先走り 胸が高鳴った。

特別室専用ナースステーションで
申込み書類を記入し  急いで
母の待ってる
緊急病棟へ 松葉杖で足早に戻った。

母は私の帰りが遅く
心配した様子であったが
母上〜 本当に頑張ってくれて素晴らしいわ!

退院は もう少し安全確保の為に 先だけれど
この病室から
上にあるホテルへ 明後日 お引越しよ!!

本当に 良く頑張って 良く我慢して
くれて 有難うで一杯よ。

私は つい早口に成って居たが
母は私の喜ぶ姿で 良い方向に事態が
回っているのを 感じて呉れて
良かったわ   を繰り返し

私に有難うを くり返しながら
背中を
擦って呉れた。

大丈夫 私は大丈夫よ。
熱が上がると大変よ
母のベッドの上半身を
少し下げて 私は語りながら
母の手を握り  時には背中を摩すり
肩を揉んだ。

母と私の見合わす瞳は輝いて居た。

すると 担当の医師が 今晩わ
と 母の様子を見に来て呉れた。
母に 向かって 良かったですね!
大丈夫ですからねと
カンファレンスの時と
全く異なり 優しい笑顔 声がけをして呉れた。

母は そうですか??
有難うございますと
医師と私の顔を交互に見ては
笑顔を見せて呉れた。

先生には感謝しております。
引き続き 母を宜しくお願い致しますと
私は丁重に挨拶をした。

はい あちらに移られても
私が出来るだけ 診に行きますから
あとは3人の医師も
一日に何回か 診に行くので
安心して下さいね
お嬢さんも 大事にして下さいよ(笑)
と言われてしまった。

病室 病棟の引っ越し
不要な物は 自宅に持ち帰ろう!!と
そっと   片付け始めたら
母は 無理をし過ぎては駄目よ。

自分の身体は 自分でしか
守れないからね!気をつけてね
と 温かい言葉を 少し疲れた様子ながら
大切な言葉をプレゼントして呉れた。

そうだ
此れから もっと 頑張らねば!!

母を休ませる為にも 今日は
この位で帰宅しようと 少し反省して

母に オマジナイの子守唄を歌い始めた。
母上  本当に今日もご苦労様です。
有難うね。
又明日ね 必ず元気で待っていて頂戴ね。





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カンファレンス 介護 余命 在宅医療 看取り 誤嚥性肺炎

病病介護を振り返り〜カンファレンス当日ナンバー2 結論は如何に?

    
#最終期
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#誤嚥性肺炎






いよいよ カンファレンスがスタートした。
私は緊急病棟の母の担当医師の真ん前に座り
医師は 母の治療カルテが見易い角度に
してくれた。

他には循環器科の医師
隣には外来で担当が変わったばかりの初めて会う女医
介護士2人
ソシャールワーカー

私の隣には少し遅刻して入って来た在宅医療のケアマネだ。

やはり終末期入院の患者さんの場合
大体 こういったメンバーである。
  
さて医師から 入院当初からの母の容態を時系列に 
口頭で 変遷が報告された。
 私は入院前の様子から服薬の薬を述べ
母の今回 使用された抗生物質の点滴の薬剤成分を
質問した。

毎日 母に介護にお見舞いに来て居て
薬剤の追加や変更があり 気に成って居たので  
介護士さんからは教えられない制度なので 
疑問 質問は しっかり聞いた。
ケアマネも私と同じくメモを  急ぎながら書きとめる。

炎症反応CRPや白血球 胸の音 レントゲンの肺炎の変化
嚥下 体重 睡眠 尿 熱の変化 諸々
質問し  呼吸科の医師や介護士からも 説明を受ける。

今迄の点滴カロリーや  いつ、嚥下食スタートか?

又緊急病棟は20日間しか入院出来ないので
退院に向けて今後の治療方針を尋ねた。

担当医師から
は もっと重篤になるかと 医師 介護士らは
夜も頻回に血液検査や 酸素マスクを考慮して診て居たが 
お嬢さんが毎日 遅く迄

御母様に語り 凄い熱心に介護し大事にされたのも
幸に転じ 体力 年齢を超えた頑張り
治療の成果が出たと話して呉れた。

ケアマネと顔を合わせ
やはり!関係すると笑顔で皆の顔を見渡した。

ケアマネも本当に熱心なんですよ…っと私の背中叩いた!

医師は酸素マスク使用せず明後日から
一般病棟へ行かれます!と笑顔で話した。

有難うございます!!
嬉しいですと立ち上がり頭を下げた。

一般病棟
間違いがなく退院へ!!