母も私も 救急車の到着を 嫌な予感で震えながら待った… 私の脳裏には もっと 家族が人手-マンパワーが 有れば こんな事態に ならなかったと。
母の 足がずり足になる レビー認知症と判明されてから 母を入院させ 退院後は 娘の私にしか出来ない 肉親 =愛娘だからこその献身的な24時間の心身の 母への 介護と愛を 精一杯注ぐ努力で 奇跡的に 母は幻覚等の症状は 治まり 愛情深く 品格ある美しい容姿の母に 戻り 私を常に 心配して呉れていた………
私の ミスで!! まさかの転倒。
私は スローモーションの如く 母の転倒の様子を 一部始終 見てしまったのだ 目の前が真っ暗に⇒ 私も 倒れそうになり。
救急車が到着した。
直ぐ様 母が高度医療病院へ搬送され
身体全身の 検査を受け 結果待ちで 朝に 成ろうと 言う時間に
冷たい能面の様な 表情の医師は 私の目を 冷たく 睨み付け
大腿骨骨折
寝たきり老人に 成ると 吐き捨てる様に 吐き捨てた……………
全身が 氷つき心臓が どくん どくん
医師に返す 私の声は 震え
脳裏には 輝く笑顔で
つい さっき迄 リビングで 音楽を聴きながら 私と談笑して居た母の自由 頑張ってくれた 母の足 を 私が 奪ってしまった
母に会いたかったが 処置室で 痛みと 打ち身も酷く 大きな血球 大貧血 40度の高熱発症した母に 会わせて貰えなかったーー!
事務員が 入院手続きの書類を私に手渡し
個室希望か 等 話し掛けていたが
さすがに いつもは冷静な私だけれど
待合室のソファーから 立ち上がり
幽霊の如く 入院手続き書類を グシャグシャグシャグシャに握りしめ 廊下を涙橋を溢しながら 徘徊したー ~ ~~