毎日 目まぐるしくも 母と共に我が家で 母の部屋で
医師 看護士 ケアマネ ヘルパーのスタッフと 共に 母の骨折の痛みのフォロー 誤嚥性肺炎に成らぬ様に 尿路感染症を防ぐ 介護に 全力投球出来る 喜びと充実感 で私は本当に幸せである。
我が母を 全身全霊で 女手一つで 私達 姉妹を豊かに 養育 教育 習い事を
教育の盛んな文教地区 高級住宅街の 大きな家で 愛情一杯に 育て上げて呉れた 母を 看れる私は 本当に有り難く感謝の念で 一杯で あった。
しかし、やはり母は 何故?今 歩けないのか… 起き上がれないのか? 90年近く すり足には 成っていたが 歩いて リビング キッチン トイレには 不自由なく
歩いて居たのに 何が起きたのか?誰かが何かしたのか? 等 私と二人の時間には 戸惑いを隠せず 毎日必ず 私に質問して 私の答えに
納得するには 日にちを要した。
私は母に絶望を 絶対に抱かせたくなく 転んで打ち身が酷いから 安静にしてね。
可哀想に 私の掃除の仕方が至らなくご免なさいを 繰り返し 沢山の薬の他に 私は湿布を貼ったり 優しく擦り 心の底で その時間だけは 泣いて居た。
母は私の悲しそうな顔を見たのか… 優しく 有り難うね…と 言って私の手を そっと擦って呉れた。
本心の私は母に抱きつき ご免なさい
私のせいで
母の足を そして命を縮めてしまったの………
世界一 愛する 私の母上を 私が 壊してしまったと 告白したかった。
ケアマネからは 何時かは高齢者は転倒 骨折するから 自分を責める必要はないのよ と
さらりと
受け流して居たが あの日に限り 何故だ?! 魔がさしたのだろうか?
悪夢としか 思えず。
あの日が 無ければ まだまだ 母は病で通院しながらも 歩いて 固形物も食べれて居た………
何時か 母は 私に しっかりとした口調と
満面の笑みで ママは 今が一番幸せよ!
まさか 老後に成り こんなに毎日が幸せで楽しく暮らせるのは 貴女の頑張り 強さ 優しさ 賢さのお陰よ
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