寒い朝だった。
早めに 私は朝食を食べて服薬をした。
父に祈りを済ませ
在宅介護介護に関する 今の母向けのポイントを
ノートに書き出し 質問事項を端的に記し
一番の 自宅での 介護注意点を
水分摂氏量 カロリー計算
嚥下しやすい角度 万が一嘔吐した時の対応
オムツ交換 陰部洗浄の仕方
尿に血液や汚い物が混じって居ないか
朝 昼 晩の 母への薬は
必ず潰し顆粒にする
血圧 体温 脈 顔色 酸素飽和℃
寝ているか?覚醒度
もろもろ毎日看護士の行っている技術を盗み
実際に 私が幾度も 実習に行き訓練してきた事。
再度 頭の中で 確認した。
自信はあった。
後は 音楽 声がかけ 語りかけ 愛娘、歌唱
床擦れ防止の体位変化
皮膚炎の薬と マッサージの為にワセリン
医師は 笑顔で入室
ソシャルワーカーさんは 私にかけより大丈夫ですか?
看護士長 看護士二人
呼吸器科の医師
地域在宅介護プラザ
役所の担当
役所から保険婦人
そしてケアマネ
ヘルパー
広いカウンセリングルームが 一気に狭くなり
医師から まず 母の総合的な 身体の検査結果
そして夜は 眠れているか?等から
熱 血腫 尿 血腫値 喘 心臓 血圧 食欲
脳の働き 喋り 諸々の 医師 看護士 ケアマネ 私との カウンセリングが 3時間にも
延長され
救急車で運ばれた時点から 今の母の容態の話を 私が 俊敏まとめ 復唱した。
後は ケアマネが 訪問医師に連絡して
請け負ってくれるから否か…?
一応 ソシャルワーカが 介護タクシーのアポも
入れておくと 私に言った。
私は暖房の暑さ 又 母の急変もあり得る事を念を押され 脂汗で 額から汗が デスクに落ちた。
医師らも マスクを外し
お嬢さん 他に質問は大丈夫ですか?と
大きな深呼吸をした。
私は一人一人に 挨拶をして
名刺交換を済ませた。
そして今後宜しくお願い致しますと
丁寧に頭を下げ 母の様子を 母の顔を見に行って参りますと
ポカリスエットを 四半期で書い
エレベーターで最上階へ上がった。
何故。。? 特別室に入れたか
急変時に 悔いのないように
私なりの 親孝行 償い 愛からだ。
まだ 目眩は するものの 前進したことを
高鳴る鼓動を 感じながら
うっすら クラッシックが流れる 母の部屋へ
勇み足 満面の笑顔で 向かった。
#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎