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病病介護を振り返り〜 カンファレンスナンバー3 結論は如何に?

#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎


一般病棟へ! 確実に母は 退院へ向かって居るのだ!
本当に我が母上 は素晴らしい
私の心は躍って居た。

治療の効果と 毎日のベッドに拘束され
様ざまな
器具や線に繋がれて
苦しみ高熱と闘い
辛い日々を頑張って呉れた。

しかし母は私には笑顔で
私を愛し 信じて呉れた。

安心させる様に穏やかさを見せてくれて居るのだ。

音楽を聴いて居ても
実際は苦しく だるく 辛かったであろう。

母を見るにつけ
痛々しい姿で
私は病室を後にする時  涙が溢れ
足元が おぼつかずに居た。
治療は大事だが
もの凄く母を不幸にして居る気持ちさえして居た。

なので
訪問医師に 何とか在宅医療で 治す事は
無理ですか。
と私なりの治療方針を語り
相談したものだ。

やはり急性期には病院での加療が必要であり………
私は毎日 母に私の生命力と愛を せめて
与えに通い詰めた。

ソシャールワーカーには
退院に向かって居る!!けれど

万が一を考えて
私は最上階の特別室を 願い出た。

これからも何かと費用は掛かるが
私は せめて
いつも病を必ず
前向きに
私を信頼し 私を守る母の愛機の深さ故に!!
闘病克服して呉れた事を

そして
私達 姉妹を 父親役 母親役を立派に
こなして呉れた最高に尊敬 感謝
愛する
我が母の為には
特別室はあたりまえだと  余命宣告された頃から
思って居た。

特別室では やはり 介護士の見回りも多く
手厚い介護がなされる。

医師の回診も勿論多いのだ。
そうゆう面でも 安心がある。

此れが相部屋と個室 特別室との違い………

複雑な気持ちもあるが。

大きめの音量でクラッシック音楽等を
痴呆
せん妄 悪化予防に24時間流しても良い。

母は今回の入院で 41度の高熱と酸素マスクの
時は グッタリ寝入っていたが

38度台に解熱してくると
真っ白な広い緊急病棟個室で拘束された
治療 ストレスで
柔らかな静かな
せん妄が夜間に現れた位で
クリアーで安堵した。

本当にレビー痴呆症?!
いつも 私は不可思議に感じて居た。

でもADLを低下させない為にも必要な事は
私に 今出来るだけの 母への恩返しがしたい。

私は特別室へ
見学に上がった。

エレベーターが開くと廊下には
綺麗で重厚な絨毯が引き詰められ
ソファーが ズラリ。
大きな窓に素晴らしい夜景

更に歩き2重の扉

其処には特別室専用のナースステーション

特別室一つ一つに絨毯の色が異なり 玄関ドアー

部屋に入るとキングサイズのベッド
広い庭まで付いている。

更に回復したら
いつの日にかは
母を車椅子に乗せて
拘束されていた身体を心を癒やすために
母の大好きな夜景を見せて上げたい!

ソファーに移乗させて
母と私 並んでアイスクリームを食べて
貰いたい!

お庭から綺麗な景色と新鮮な空気を
味わって欲しい!!

イロイロ 先走り 胸が高鳴った。

特別室専用ナースステーションで
申込み書類を記入し  急いで
母の待ってる
緊急病棟へ 松葉杖で足早に戻った。

母は私の帰りが遅く
心配した様子であったが
母上〜 本当に頑張ってくれて素晴らしいわ!

退院は もう少し安全確保の為に 先だけれど
この病室から
上にあるホテルへ 明後日 お引越しよ!!

本当に 良く頑張って 良く我慢して
くれて 有難うで一杯よ。

私は つい早口に成って居たが
母は私の喜ぶ姿で 良い方向に事態が
回っているのを 感じて呉れて
良かったわ   を繰り返し

私に有難うを くり返しながら
背中を
擦って呉れた。

大丈夫 私は大丈夫よ。
熱が上がると大変よ
母のベッドの上半身を
少し下げて 私は語りながら
母の手を握り  時には背中を摩すり
肩を揉んだ。

母と私の見合わす瞳は輝いて居た。

すると 担当の医師が 今晩わ
と 母の様子を見に来て呉れた。
母に 向かって 良かったですね!
大丈夫ですからねと
カンファレンスの時と
全く異なり 優しい笑顔 声がけをして呉れた。

母は そうですか??
有難うございますと
医師と私の顔を交互に見ては
笑顔を見せて呉れた。

先生には感謝しております。
引き続き 母を宜しくお願い致しますと
私は丁重に挨拶をした。

はい あちらに移られても
私が出来るだけ 診に行きますから
あとは3人の医師も
一日に何回か 診に行くので
安心して下さいね
お嬢さんも 大事にして下さいよ(笑)
と言われてしまった。

病室 病棟の引っ越し
不要な物は 自宅に持ち帰ろう!!と
そっと   片付け始めたら
母は 無理をし過ぎては駄目よ。

自分の身体は 自分でしか
守れないからね!気をつけてね
と 温かい言葉を 少し疲れた様子ながら
大切な言葉をプレゼントして呉れた。

そうだ
此れから もっと 頑張らねば!!

母を休ませる為にも 今日は
この位で帰宅しようと 少し反省して

母に オマジナイの子守唄を歌い始めた。
母上  本当に今日もご苦労様です。
有難うね。
又明日ね 必ず元気で待っていて頂戴ね。





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病病介護を振り返り〜カンファレンス当日ナンバー2 結論は如何に?

    
#最終期
#在宅介護
#誤嚥性肺炎






いよいよ カンファレンスがスタートした。
私は緊急病棟の母の担当医師の真ん前に座り
医師は 母の治療カルテが見易い角度に
してくれた。

他には循環器科の医師
隣には外来で担当が変わったばかりの初めて会う女医
介護士2人
ソシャールワーカー

私の隣には少し遅刻して入って来た在宅医療のケアマネだ。

やはり終末期入院の患者さんの場合
大体 こういったメンバーである。
  
さて医師から 入院当初からの母の容態を時系列に 
口頭で 変遷が報告された。
 私は入院前の様子から服薬の薬を述べ
母の今回 使用された抗生物質の点滴の薬剤成分を
質問した。

毎日 母に介護にお見舞いに来て居て
薬剤の追加や変更があり 気に成って居たので  
介護士さんからは教えられない制度なので 
疑問 質問は しっかり聞いた。
ケアマネも私と同じくメモを  急ぎながら書きとめる。

炎症反応CRPや白血球 胸の音 レントゲンの肺炎の変化
嚥下 体重 睡眠 尿 熱の変化 諸々
質問し  呼吸科の医師や介護士からも 説明を受ける。

今迄の点滴カロリーや  いつ、嚥下食スタートか?

又緊急病棟は20日間しか入院出来ないので
退院に向けて今後の治療方針を尋ねた。

担当医師から
は もっと重篤になるかと 医師 介護士らは
夜も頻回に血液検査や 酸素マスクを考慮して診て居たが 
お嬢さんが毎日 遅く迄

御母様に語り 凄い熱心に介護し大事にされたのも
幸に転じ 体力 年齢を超えた頑張り
治療の成果が出たと話して呉れた。

ケアマネと顔を合わせ
やはり!関係すると笑顔で皆の顔を見渡した。

ケアマネも本当に熱心なんですよ…っと私の背中叩いた!

医師は酸素マスク使用せず明後日から
一般病棟へ行かれます!と笑顔で話した。

有難うございます!!
嬉しいですと立ち上がり頭を下げた。

一般病棟
間違いがなく退院へ!!



 

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病病介護を振り返り~ 母の退院へ向けてカンファレンス本番!




テーマ:カンファレンス

寒い朝だった。

早めに 私は朝食を食べて服薬をした。
父に祈りを済ませ
在宅介護介護に関する 今の母向けのポイントを
ノートに書き出し 質問事項を端的に記し
一番の 自宅での 介護注意点を

水分摂氏量 カロリー計算
嚥下しやすい角度 万が一嘔吐した時の対応
オムツ交換 陰部洗浄の仕方
尿に血液や汚い物が混じって居ないか

朝 昼 晩の 母への薬は
必ず潰し顆粒にする

血圧 体温 脈 顔色 酸素飽和℃
寝ているか?覚醒度

もろもろ毎日看護士の行っている技術を盗み
実際に 私が幾度も 実習に行き訓練してきた事。
再度 頭の中で 確認した。

自信はあった。

後は 音楽 声がかけ 語りかけ 愛娘、歌唱
床擦れ防止の体位変化
皮膚炎の薬と マッサージの為にワセリン

医師は 笑顔で入室
ソシャルワーカーさんは 私にかけより大丈夫ですか?
看護士長 看護士二人
呼吸器科の医師
地域在宅介護プラザ
役所の担当
役所から保険婦人
そしてケアマネ
ヘルパー

広いカウンセリングルームが 一気に狭くなり
医師から まず 母の総合的な 身体の検査結果

そして夜は 眠れているか?等から
熱 血腫 尿 血腫値 喘 心臓 血圧 食欲
脳の働き 喋り 諸々の 医師 看護士 ケアマネ 私との カウンセリングが 3時間にも
延長され

救急車で運ばれた時点から 今の母の容態の話を 私が 俊敏まとめ 復唱した。

後は ケアマネが 訪問医師に連絡して
請け負ってくれるから否か…?

一応 ソシャルワーカが 介護タクシーのアポも
入れておくと 私に言った。

私は暖房の暑さ 又 母の急変もあり得る事を念を押され 脂汗で 額から汗が デスクに落ちた。

医師らも マスクを外し
お嬢さん 他に質問は大丈夫ですか?と
大きな深呼吸をした。

私は一人一人に 挨拶をして
名刺交換を済ませた。

そして今後宜しくお願い致しますと
丁寧に頭を下げ 母の様子を 母の顔を見に行って参りますと
ポカリスエットを 四半期で書い

エレベーターで最上階へ上がった。
何故。。? 特別室に入れたか
急変時に 悔いのないように
私なりの 親孝行 償い 愛からだ。

まだ 目眩は するものの 前進したことを
高鳴る鼓動を 感じながら
うっすら クラッシックが流れる 母の部屋へ
勇み足 満面の笑顔で 向かった。






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