母は 幾度も幾度も誤嚥性肺炎となり
在宅介護では 検査医療器具がないことや
私の体力 持病の悪化の波が 出てきたり
やむを得ず 何回か 入院を繰り返しました。
辛さから 眉間にシワを寄せる母に………
私は 精一杯 優しさ 愛 賛美 感謝の言葉 歌をうたい 明るく包み込みました。
原則的に付き添い泊まりは認められていない病院だったので 急変しないように
後ろ髪を引かれながら 母の部屋を
路上から見上げて 月や星に 故父 祖母に
祈りながら バスを待った私。
母は とびきり行いが良いから大丈夫だ。
沢山の徳を積み重ね 生きて来たから 神仏が守って下さる。
私が生きて居る限り大丈夫だ と
母の身体 母の意志の強さ 私への愛を確信しながら バスに乗り込み 病院が 見えなくなる迄
振り返り 心の中で 母へ 頑張って 頑張って 指切りしたから 必ず頑張って 明日は もっと早く来るからね!と 叫んで居た。