念願の 母と共に我が家でのクリスマスイブ
クリスマス聖夜を 無事に過ごせて 幸せに感謝して居る毎日の 病病介護の日々。
ある日 昼頃から 母のがらがら声や 痰混じりの咳が始まり 私は いよいよ!
しっかり 母の痰の吸引をスタートした。
母は吸引が辛く 真剣な私の顔を見ながら
私の手を掴み 苦しいから止めて!と合図して来る。
介護士さんと違い 愛娘に こんなに!辛い事をされるなんて!?と驚きの表示だ。
私は 痰を がらがらを吸引しないと
更に苦しく お熱もでるのよ!
素早く 吸引するから 我慢してね
ご免なさい 頑張りましょ!!を繰り返し
私は素早く 吸引に頑張るが
いつもは 酸素95を有り難くキープしていた母が
酸素飽和度が サチュレーションがなり90を切り
83位に落ち 微熱もある。
これは? 肺炎だ。
私は 必死に吸引し 酸素は92位に戻って来たけれど 尿量も少なめで 脱水症も 見られ
顔色も 悪く 母の手を繋ぎながら
スマホで 先ずは ケアマネ兼看護士さんに
連絡し 医師にも母の容態を 伝えた。
ケアマネ兼看護士さんが 丁度 休憩時間で
居たので 飛んできてくれた。
その間…30分 母を励まし 私は サチュレーション=酸素飽和度 血圧 脈 熱を測定し
アイスノンで 頭 脇の下を冷やしながら
暖かい寝具を 優しくかけた。
外は冬でも 明るく太陽が眩しく
通りから 元気な 子ども達の笑い声が
楽しそうに こだまして居る。
私は 母の命と 向き合い 汗だくで
硬い痰を 必死に 吸引していた。
この痰が 母の気管を防いだら 窒息する!
ケアマネは チャイムを繰り返し鳴らし 私はオートロックを解除しにダッシュ。
誤嚥をさせた覚えはない が、今日 昼から
がらがら声が 明らかに………
ケアマネは 母の胸の音を聴きながら
うーん…… 私に詳しい様態 値を聞いて
再度 母の痰の吸引を開始した。
母上
頑張って 頑張って 大丈夫だからね!
必死に 私は 掛け声を掛けた。
うん 硬い痰は 取れて居るわ!
粘りはあるわね
吸引してみたら 食事の色がついて居るので
お食事しながら 少しずつ 気管へ食べ物が
唾液が 流れ混んでしまっているわね
私も この色は ゼリーの色。
やはり嚥下力が 低下して来てしまったのですね…… ショックを受けながら 母にご免なさいね を心の中で 叫んで止まぬ私。
ケアマネが 母のオムツを 換えたりケアースタートして居る内に 私は医師に 詳細を更に連絡して
来てくれる様に依頼した。
肺炎だ…… 早期治療スタートしなくては!!
ドキドキしながら 大丈夫!冷静になろう。
クリスマスも終わり 年末に向かって居る。
母のお誕生日が元旦である事を 医師 ケアマネに告げ まだ 誤嚥しながらも
母は 経口で 食事 薬は飲めるから
母のお誕生日を 私の介護で 必ず
解熱させ 炎症を鎮静化させて
お祝いしたい希望を 告げた。
医師は 2時間後に来訪する。
何か 急変すれば 迷わず救急車だ。
私は
立ちどうしで母を看ていた。
医師が
どうですか?と 慌てて 我が家に入って来た。
診察を終えてから 私に 入院か在宅介護を
年末年始 継続するか?
プラスしての 薬処方
在宅介護の場合の 年末年始の
医師、介護士 ヘルパーの来訪プログラム
そして母の検査…
私と 真剣に語り合った。
私は 8割 在宅介護の決意を決めていた。
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