私には難病と喘息 ヘルニアがある。
ヘルニアは 酷く辛いけれど 介護の勲章と自ら思い 母の深い愛を思い起こさせて呉れる。
楽天的で前向きな性格に生んで貰えて母に感謝!
この性格でなければ?介護ノイローゼに成っていたかも知れないからだ。
本当に介護には、待ったなし。
息抜き余裕等…ない。誰にも危険性を秘めて居る。
今の私は 満身創痍情けない事に 横に成りながら 綴って居る。
此も せめて 力不足の母を取り巻く医療メンバー 私も含め?て?母へのお詫びと思って闘病。
偉そうに綴って来たけれど振り返れば
母の偉業
人生と比較したら私の恩返しは、まだまだ足りぬ…と考えているからだ。
母に祈り語りかけお経を唱え
母の遺影を見ると 私の痛みは一瞬やわらぐ気持ちになる。母からのお手当て…温かい感触。
母と私の愛唱歌を 思いっきり歌うと 愛犬がハミングし 私にも笑みが零れる。
母の笑みも浮かび幸せな穏やかな気持ちに成れる。
不敏~不幸な亡くなり方をしても
母の愛は深く慈悲深く尊大だ。
父は病で私が幼い頃に他界し 母は私達姉妹には 父であり母なのだ。全てである。
多忙な中でも裕福に愛情一杯に育て上げてくれたお陰で私の様な明るい性格の人間に成長する事が出来たと思って居る。
だからこそ
更に…まるで老人の気持ち
心を無視して~ 物を扱う様な雑な介護 濡れたままのシーツに 寝かせたまま 肺炎にさせても
母本人 私にも謝ろうとしない 人として失格な医療スタッフは 生涯 許せない。 残念ながら…
私は人様を悪く言ったり恨む様な性格ではない。
しかしながら 大切な人様の命を預かる現場の杜撰さ… には 憤りを強く覚えて止まない。
と同時に 全身全霊で頑張って来た!私の力不足さえも反省してしまう。此も母に人とは…の情操教育も幼い頃から授かったから… だと。
何か皮肉な感覚を覚える。
此れから 益々 少子化 高齢者老人大国日本となる。
人の命の尊厳等 なく~
ぼろ雑巾の如く ポイされてしまうのだろうか。
在宅介護 病院 施設 と選択肢も無くなるのか~?