人生の幕引き
終いの棲家
此れは人生の中で 産まれた事と同じ位
重鎮な物… 病院 医師の事情に振り回されてはならぬ事。
あってはならぬ事が日常的に起きて居る現場を嫌と言うほど見聞してきた。
命を掛けて大切に介護を手厚く 私自らの人生 幸福を投げ捨てて 心身共に 母に寄り添い 同時に天に召されても… の決意!思いは 幾らカンファレンスをしても 医師には伝わらない。
子供を産み 手厚く 私達を愛育教育し 仕事に命を削り世に貢献して来た母が…
どんどん 変わりゆく姿を 見る辛さに耐え
笑顔で明るく 精神も体力も 全身全霊で 命とパワーを注ぎながら 入院中も在宅介護して居ても 手抜きはしない。
徹夜は当たり前 お風呂にも入れなくとも!
医師のみならず 看護士 又は訪問ヘルパー等の仕事ぶりを見て居ると まるで 老人を人として敬い 大事にする常識が無い 情けない。
誰しも年をとり 又は病に成り この世から天に召される定めを知らないのか 自分達はサイボーグ 永遠に不死鳥?と思って居るのか 悔しく残念で ならない。
医師や看護士らと何度 口論討論した事か 全て泡と消えさった。
私と 思いを同じくしている方は 沢山居る… 涙の湖を現場の人間達は知って居るだろうか。
制度が変わる前は赤ひげ先生の様な立派な医師が何人かいらした…